乳がんの予後について
- 全乳がん組織量が最も重要な乳がんの予後を左右する因子です。
TMN(T:腫瘍の大きさ、M:遠隔転移、N:リンパ節転移)ステージングで評価いたします。 - その他の乳がん予後の指標
(重要な順から)- 乳がん組織のエストロゲン受容体、プロゲステロン受容体が陽性
→生命予後が良好 - 乳がん組織のHer-2/neu ガン遺伝子の過剰発現
→生命予後が悪い - 乳がん組織型が未分化
→生命予後が悪い
- 乳がん組織のエストロゲン受容体、プロゲステロン受容体が陽性
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